簡易的な管理画面をGoogleスプレッドシートで作った話

 ちょっとしたご縁があって簡単なWebサービスを構築しているのだけれど、ちょっとテキストベースのやり取りでは厳しいなってDB上の項目があった。

メンテをある程度の頻度やりたいとのことで、ExcelでデータをもらってそれをSQLに書き直してデータ登録してたんだけどこれだと正直最初の1回は良くても2回目以降つらいな(自分が)って思って、かといってこれだけのために管理画面作るのはなぁ、、って悩んでいた。

でもふと思い立って「関数でいい感じにデータ加工できるんじゃね?」と思い、手を動かしかけて気付いた。「あ、俺Excel持ってないや」って。

あと、Excelを毎回添付でもらうのはしんどいな(自分が)って気持ちもあったので、それもついでに解消しちゃえという思いつきからGoogleスプレッドシートでごちゃごちゃやってみたら、何かできた。


こんな感じでデータを入れてもらうと、別のシートに、


って感じで整形しつつ内容が転記されるようにして、
CONCATENATE関数(Googleスプレッドシートにもあるって知らなかった)でさらにくっつけたものを出力。


SQLを吐き出してくれるので、後はこいつをGUIのツールで投入しても良いし、テキストファイルに落としてコマンドで投入しても良い。

以上、即時性が求められるシステムで無いなら、こういうのも有りだなって思った出来事でした。

頻度が高すぎると結局画面作った方が楽じゃんってなりそうだけど、ここからさらにGASでコマンド実行できたりとかするんですかね?そこまでは調べてないけど、それができたらいよいよ管理画面要らないなって思う。