本やネットの情報を頼りに勉強していると、その通りにやっているのに動かなくて「何だよも〜…」ってなることがある。そういうとき、記事自体が間違っている場合もあるんだけれど、VRとか機械学習みたいな新しい分野の話題だとその記事が書かれた時点からライブラリとか開発環境が変わっていて動かない、という場合もあるので怒りをぶつける前に一度落ち着いてバージョンを検索ワードに含めてみたり、期間指定の検索で直近一年のものに絞ったりすると意外と解決したりする。
とはいえ今回のは普通に環境設定の記述が漏れてただけっぽいので割と「何だよも〜…」ってなった。まぁ、調べてすぐ解決できたので良かった。
ちなみに足りなかった設定はVirtual Reality Supportedというのをオンにしないといけなかったらしい。
ビルドするウィンドウの下方にある「Player Settings」を選ぶとInspectorが開くのでXR Settingsの中(Unityのバージョンによってここの名称が異なるっぽい)を探してチェックを入れて、その下の「Virtual Reality SDKs」っていうところをCardboardにしてからビルドしたらいけた。
これを入れないとビルドしても一枚絵みたいなのがぽつんと画面に表示されるだけで、スマホを傾けようとタップしようとうんともすんとも言わない悲しい時間が流れてしまうので注意が必要。
正直、現段階で地域おこし的な何かができる気は一切していない。