とある個人開発者の活動記録とは…
個人開発者は普段どんなことを考えて開発しているのか?そこにどんな目標があるのか?ぶっちゃけ稼げているのか?といった情報を開示し合って個人開発者同士のモチベーションを高めたり、個人開発を始めたいけど踏み切れない!というエンジニアの方に「一緒に個人開発やろうぜ!」というメッセージを送るための当ブログの新しい連載企画です。ツイッターなどで関わった方々に、インタビュー用フォームにお答え頂いて作成しています。この記事を読んで興味を持って頂いた個人開発者の方、是非こちらのフォーマットにお答え頂いてご参加をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
今回の「とある個人開発者の活動記録」は、家具searchなどのWebアプリを開発しているdiypcroomsさんにお話を伺ってみました。
- あなたが作っているアプリやサービス(以下、アプリで統一)はどんなものですか?
diypcroomsさん:「家具search | Amazon,楽天,Yahooの家具をサイズ検索!」というのをやっています。
- どうしてそのアプリを作ろうと思ったのですか?
diypcroomsさん:家具をAmazonで探していた時、「棚 150」で検索しました。しかし検索結果にはサイズは表記されません。そのため幅150cmと思ってクリックすると違った大きさのものだったりするのが非常にイライラされられます。他にも高さや奥行きなどの要素も含んだ検索はできません。またmmとcmと表記が統一されておらずいい感じに検索できません。しかもカテゴリを選択しないと価格の絞込さえできません。そこで家具を幅、奥行き、高さ、価格を範囲指定して検索できる家具サイズ検索サイトを作ろうと思いました。
- 個人開発活動を始めてからの期間はどれくらいですか?
diypcroomsさん:個人開発活動を始めてまだ1年半ほどの駆け出しです。
- あなたが個人開発を続ける理由に当てはまるものを教えてください。
diypcroomsさん:自分が欲しいものを作っているだけ、稼ぎたいといった理由ですかね。
- 最初に個人開発を始めたきっかけを教えてください。
diypcroomsさん:自分が好きだった視聴者からPC周りの画像を集めて動画化するシリーズが更新されなくなったのがきっかけで自分で作ろうと思いました。 なので自分の欲しかった物を作ったのがきっかけです。
- 個人開発をやっていて、苦労していることは何ですか?
diypcroomsさん:PRです。個人開発したサイトは広告費をかけられません。けど人に使って貰うために懸命に開発しています。人にどうやって知ってもらい使って貰うのか1番苦労しています。
- 逆に、個人開発をやっていて良かったことは何ですか?
diypcroomsさん:サービスを開発している内に技術を楽しみながら学ぶことができます。
あとサービス開発のトータル流れをすべて自分で行えるので失敗し放題なことですね。
- あなたの個人開発は完全に一人でやっていますか?それともチームでやる場合もありますか?
diypcroomsさん:チームを組んだことはありませんが、チームでの開発もやってみたいです。
- あなたの個人開発での目標について教えてください。
diypcroomsさん:誰かに求められるサービスを開発することです。
個人開発での収入についてお尋ねします
- あなたの個人開発プロダクトには広告や課金システムなど、稼ぐための仕組みはありますか?diypcroomsさん:あります。
- それはどのような仕組みですか?
diypcroomsさん:Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、バリューコマースアフィリエイトです。
- ぶっちゃけいくらくらい稼いでますか?今までのトータルを教えてください。
diypcroomsさん:48,500円です。
- ぶっちゃけいくらくらい稼いでますか?直近一年間で一番調子が良かった月の金額をお答えください。
diypcroomsさん:11,000円です。
- 何のチャネルでの儲けが一番多いですか?
diypcroomsさん:Amazonアフィリエイトです。
- ぶっちゃけいくらくらい稼ぎたいですか?
diypcroomsさん:今の倍はいけるかなーと思っています。
個人開発者同士の交流について伺います。
- 他の個人開発者と交流したいと思いますか?diypcroomsさん:はい。
- どんな交流をお望みですか?
diypcroomsさん:たまになら飲み会とかしていろいろ話を聞きたい、がっつり一緒に開発とかしてみたい、勉強会とかして自分の個人開発に活かしたい、とかですかね。
- 本日はありがとうございました。最後に一言、何かあればお願いします。
diypcroomsさん:今はWebアプリさえかければほとんど無料でwebサービスを公開できます。始めは失敗してもいいやくらいの軽い気持ちでリリースしていくノリがちょうどいいのかなって思っています。
Done is better than perfect
たぶん動くと思うからリリースしようぜ(誤)