個人開発仲間を作るためのコミュニティから個人開発仲間が誕生した話

2年前の話なのですが、「Starter Geek JAM」(通称:個人開発やろうぜの会)というSlackチームを作りました。
これは当時個人開発デビューはしたものの、周りに全然個人開発仲間がいなくて寂しかったときに「そうだ、個人開発仲間がいないなら、作ればいいじゃない」という発想で立ち上げた会になります。

発足当時のお話

やっべぇな、オイ…というのが正直な感想でした。「ワタシ、JS、スコシデキル」くらいの人が集まって少しずつ個人開発を進めていく的なストーリーを考えてたら、がっつりエンジニアの人ばかり集まってきました。「サポートするのでやっていきましょう!」って声かけたのに、普通に自分よりスキル高い人たちが集まってました。「( ゚д゚)」って感じでしたね。

実際、発足後にこの会と無関係にプロダクト作って売却した人とか、今もプロダクト運営中の人とかいるからね。全然おじさんより上だからね。まったくもう、ホントにもう。

活動について

集まったは良いものの、本題の個人開発プロダクトを作る活動は全然進んでなかったです。最初の頃にもくもく会をちょっとやったかな。でも割とすぐに単なる「気が向いたら集まって、プログラミングの話をしながらSlackやリアル飲み会でダベる会」みたいになりました。でも、自分は個人開発仲間どころか正直言うとエンジニア仲間みたいなのも全然いなかったので、この雑な集まりは非常に居心地が良く、まぁこのままでもいっかなって思うようになっていきました。

できたこと

メンバー募集のときに「サポートします!」と書いたけど、実際集まったのは普通にプログラミングできる人たちばかりだったので、ぶっちゃけ私は何もしていません。Slackチームを作っただけ。何かスマンって思いました。

結果

「あー、これ多分誰も個人開発プロダクト作らずにこんな感じで続いていくんだろーなー」って思ってました。去年の年末頃まで。

そこから事態は大きく動き出します。
何と、メンバーの一人がこの2年近くコツコツ開発を続けていて、昨年末に満を持して個人開発プロダクトをリリースしました!


いやホント、ちゃんと作る人がいるとは完全に予想外でした。(リリースおめでとうございます!)
個人開発は作ったら終わりではなく、これから宣伝したり、宣伝したのに誰も来てくれなかったり、ブラッシュアップしたり、ブラッシュアップしたら他のところが壊れてみたりといろいろ個人開発者特有の悩みが出てくるんじゃないかなーと思っています。
そういうのを、これから共有して一緒に乗り越えていければ嬉しいですね。
いや本当に、こういう会を作って良かった。

これから

今の個人開発やろうぜの会は、今後も現行メンバーのまま継続していきます。他にも作る人が出てくるかもしれないし。何より居心地が良すぎる。今では自分にとって大事な居場所です。
でも、第二弾もやってみたいなーって気持ちもあったりします。現行とは別のSlackチームになると思うけど。二期生的な。今度こそちゃんと「これから勉強します!」って人をサポートできるような体制を構築していきたい。詳しいことは決めてないけど。そのうちまたツイッターとかで呼びかけるかもしれないです。

最後に

TTMさん、リリース本当におめでとうございます&お疲れ様でした!
個人開発活動、これからも一緒に頑張っていきましょう!
今後ともよろしくお願いいたします。