こんなの。
何で秋田の日本酒なのかっていうと、単に自分の出身が秋田なので。ひとまずレコメンドの練習がしたくて、その結果として秋田のために何か貢献できるといいなぁと漠然と考えた結果、秋田の日本酒をレコメンドしてみたらいいんじゃないかという考えに。日本酒レコメンドAI、リリースしました。https://t.co/02CXiAGNsj— ny(にぃ)@SeekGeeks (@seekgeeks_ny) 2019年7月8日
自分の好きな日本酒をいくつか選ぶだけで、オススメの秋田の日本酒をレコメンドしてくれます。
技術的な話
今回、一般公開するアプリとしては初めてDjangoで作ってみました。一般公開してない自分用ツールとかで何度か試してみたんですが、個人開発プロダクトとしては初。慣れてくるとけっこう楽しいです。相変わらず作り方合ってるかはわからないんだけれど。また、今まではずっとフロントエンドはVue.jsで作ってたんですが今回は構成がシンプルだったのでJS自体使ってないです。今後改善するときは使うかもしれないけど。そのときはVue.jsを使うと思います。CSSのフレームワークはBulmaです。これは多分ずっと変わらない。超使いやすい。
構成としては2つのシステムで動いていて、まずユーザーが操作する画面を作っているDjangoの部分。それとは別に、機械学習の結果を返すAPI的なシステムがあります。こっちは従来通りBottle.py。
ユーザーがフォームに入力して送信すると、このAPI的なサーバーと通信して、オススメの日本酒情報が返ってくるのでそれをDjangoで表示する。これだけ。
API的なサーバーを用意したのは、機械学習の処理をここに寄せたかったため。今後も機械学習を使ったプロダクトをいろいろ作りたいと思ってて、今後は全部この形式で作っていったら楽かなぁと漠然と考えてます。ちなみに機械学習部分はKerasを使っています。
そのうち時間が出来たら既存個人開発プロダクトのSeekGeeksとSeekUpsもこの形式に作り直したいと考えていたり。
デザインの話
このアプリを開発中に、コラボポストさんというクリエイターのマッチングアプリができてまして、そちらの方でデザインメンターという形でデザインを教えてくれる方を募集してみたところ、幸運にもご連絡が頂けまして、コラボポストの開発者の一人でもある咲坂美音さんにお手伝い頂けることに!今回、コラボポストでご連絡頂いたデザインメンターの方にデザイン案を教えて頂きながら作成しました。— ny(にぃ)@SeekGeeks (@seekgeeks_ny) 2019年7月8日
個人的にはマジ激的ビフォーアフター。感謝。https://t.co/WYZDMAwQWq pic.twitter.com/hJ7GEFJgnY
しかも、デザインの相談をしたらその日のうちに素敵なデザイン案を頂けるという神対応。
嬉しくてテンションが上がり、週末を使って一気にコーディングを終えてリリースできました。
今回、機能的には「日本酒を選ぶ」「オススメ結果を表示する」しかなく、自分ではチェックボックス並べたりレコメンド結果を太字にしたりフォントを大きくしたりするしか思いつかなかったのですが、頂いたデザイン案では画像をふんだんに使い、フォントも工夫してあって、「あぁ、やっぱり一人で作って出さなくて良かった…」と心の底から思いました。デザイン面での気付き— ny(にぃ)@SeekGeeks (@seekgeeks_ny) 2019年7月9日
・テキストの情報量が少なくても、画像や背景等、サイトコンセプトを表現する場所はたくさんある
・フォントで語れる世界観がある
・CSSはやっぱり難しい
他、思い出したら書き足していこう。
私のCSSの技術が拙く、頂いたデザイン案の魅力を100%引き出しきれてはいないのですが、今までのプロダクトのデザインを考えると、個人的には満足な出来でした。本当に感謝です。
機械学習の話
その他だとこんなのも。ディープラーニングもいいけど、もっとシンプルに決定木使ったレコメンドとかも興味ある。— ny(にぃ)@SeekGeeks (@seekgeeks_ny) 2019年7月11日
プログラミング勉強したい人向けに性格診断的なのとかやりたいこと聞いていって、最後に勉強方法とか学習サイト紹介するとか。
作ってみようかな。
ナンバーズ3の当選予測、ちょいちょいひと桁くらいは当たってるんですが難しいですね。
ミニなら一回当たってたな、というのが一回あったくらいです。
今度それについてもエントリ書いてみようかな。
壁打ちアプリの話
これからの話
壁打ちアプリを作って相談しながら、日本酒レコメンドAIを改善していこうと思っています。日本酒レコメンドAIを出して3日でアクセス激減。— ny(にぃ)@SeekGeeks (@seekgeeks_ny) 2019年7月11日
どんな風にPRして、どこに紹介してもらうことを目指せばいいのか、そもそもプロダクトのコンセプトは合ってたのか、再訪を促すにはどうすればいいか。
その辺りを考えると、やはり固定ツイの壁打ちアプリは需要があるのでは。現に今俺が欲しいもん。
それはそれは頑張ろうと思いますので、良かったら皆様、応援よろしくお願いいたします。
具体的にはツイッターでフォローとか。
やるぞ!
To Be Continued