久々にWebサービスを作ったのでどうやったかまとめてみた

久々といってもSeekUpsから半年くらいしか経っていないんだけど。
4つめの個人開発プロダクト、Vary Regionを作って公開したのでまとめてみようと思います。

どうして作ったの?

初めての個人開発WebアプリであるSeekGeeksを作った頃から、出身地である秋田県のために何かWebエンジニアとしてできることは無いかなぁという思いがあって、ちょっとしたきっかけで「地域交流SNS」というのを作ってみよう、と思い立って作り始めました。

どんなサイトなの?

まだ模索中なんですが、「地域交流SNS」なので、とりあえず秋田の話題でユーザー同士が話し合えればいいかなって感じで古き良き掲示板サイトみたいな感じでやってます。

ただそれだけだとユーザーが減ると一気に廃れるなって思ったので、チャットボット的なユーザーを用意して、秋田県の情報(イベント情報とかニュースとか、お買い得なキャンペーン情報とか)を自動で収集して投稿してくれるというのを目指しています(今は自動ではなく、半自動くらい)。これならユーザーが減っても秋田県の情報を発信し続けられるのでサイトを存続させる意義もあるし、ユーザーがいなくなって無人になっても寂しくないという効果があります。自分が。

どれくらいで作ったの?

チャットボットを作るまでが長くて、2ヶ月くらいはいろいろ調べてました。最初は流行りの人工知能的な何かを作ろうと思ったんですが、個人開発では「とにかく最速で作ってリリースまで持っていく」というのを信条にしているので、「こう言われたらこう返す」みたいなルールを自分で記述していくタイプのボットにしました。人工無脳というやつです。それでも2ヶ月かかったので全然最速じゃないんですが。

そこからさらにWebサイトを作るのが2ヶ月、計4ヶ月くらいかかりました。SeekGeeksが1年かかってるのでそこまでではないけど、他のプロダクトは1ヶ月未満で作ったりしてたので苦戦した印象が強いです。難しかったのかサボってしまったのかは時間が経ちすぎてもはやわかりません。もっと早く振り返れよと我が事ながら思います。

あとこの間、並行してココナラでサイト内で使うボットのアイコン用イラストを描いてもらったりしていました。久々に他の人と一緒に作業して、プロジェクト管理的なことができたので何だか昔を思い出してつら楽しかったです。

どんな技術を使ったの?

正直あんまり新しいことやってないです。PythonでBottle.pyというフレームワークを使ってサーバーサイドを作っていて、フロントエンドはVue.js2.xで作ってます。あ、Vueのコンポーネントを今回初めて使ったのでそこは新しいと言えば新しいかも。それと今までの作り方だとOGPがいじれなくてつらかったので今回は普通にサーバーサイドでレンダリングする道を選びました。超楽だった。今までのプロダクトも正直作り直したいくらいだけど多分やりません。他の新しい試みは思いつかないけど思い出したら追記しようと思います。

最後に

今回はコンセプト通り秋田県のためのWebサービスなのでツイッターとかでは全然これに関して発言していないんですが、もし秋田出身のフォロワーさんがいらっしゃったら遊びに来てください。サイトの方では開発経緯とか割と熱く語ってたりもするので。

あと、このサイトでは秋田に移住して働きたいというエンジニアも応援していきたいなと思ってます。いわゆるリモートワークです。秋田への移住を促していくスタンス。
開発者がリモートワークをやったことなくて情報が不足しているので、良かったらリモートワークで働いておられる方、どうやって情報集めてるのかとかツイッターで教えてください。よろしくお願いいたします。